今回はスキンケアの実際のやり方、シャンプーなどの選び方などを詳しく教えていただきました。
2回をとおして皮膚疾患の子のスキンケアを重点的にお話ししてくださいました。
「皮膚病」といっても、さまざまな病気があります。原因も本当にさまざまです。
治るものもありますが、大半は治らないものがほとんどです。
それをなるべく良い状態でキープしてあげようというのが「スキンケア」。
だから、間違った方法、間違ったシャンプーなどでは良い状態をキープというのが難しくなります。
犬用のシャンプーは人間用のシャンプーとは違い全成分表記の義務がありません。
ですから、問題のある成分が入っていてもわかりません。また、人体には使用してはいけない成分が入っていたりします。よく動物病院などで出される「薬用シャンプー」も例外ではありません。
その結果、わんちゃんの皮膚が接触性の皮膚炎をおこすだけではなくシャンプーをする「飼い主さんやトリマーさん」の手も皮膚炎でボロボロになってしまうことがよくあるそうです。
シャンプー選びはとても大切な事なのですね!
☆成分がしっかりと“全部”表示されている物を選ぶ☆
これはシャンプーを選ぶときにとても大切なことです。
“肌にやさしい”とか“自然”とか書かれていても実は泡立ちを良くするために界面活性剤がたくさん含まれているかもしれません。
なるべく全成分表記の物を選ぶと良いそうです。
長くなりましたが。。。
今回のセミナーで学んだことは当院に勤務するまで全く知らないことでした。
でも、とても納得するようなお話で、なるほどなと思うことがたくさんありました。
今回の経験をこれからに生かしていきたいと思います。
スキンケアでお悩みの方はご相談ください。
院内にスキンケアコーナーも設置してあります。
いのまた
posted by はとりの動物病院 at 15:44|
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